エゾシカは森の幸―人・森・シカの共生エゾジカといえば、名前の通り北海道に生息している野生のシカですが農作物を荒らす害獣としてもしられています。

害獣ということもあり、猟友会などに所属するハンターが害獣駆除をし、奨励金も支払われています。 ただそれでも一向に駆除がおいつかない状況でこのたび奨励金が3,000円から8,000円に増額されました。

それでもハンターからはそれでも駆除するにはむずかしいという声がもれています。

そもそもシカの駆除を行うハンターは基本的に一人で山の中へはいり、猟銃で仕留めたシカを山の中から車まで運ぶのも一人で行う必要があります。 そのような状況にハンターの高齢化があげられ、80㎏ほどあるシカを仕留めて山の中から車まで運ぶには一日に一頭がやっとらしく、2頭、3頭は難しいという現状があるそうです。

高齢化のため、運ぶことがむずかしいので中には山中に放置したままというハンターもいるほどで、そのままにしておくとヒグマなど人にとって危険な動物を引き寄せることにもつながりかねません。

こういった状況を解消するには仕留めたあとのエゾジカがペットフードへの加工など現金化ができるようになれば、もう少し駆除作業を行うハンターも増えるかもしれません。また、収入が安定するようになれば若い人の参入も期待できるかもしれません。

一部の飲食店ではジビエとしてエゾジカをだしてくれるところもありますが、それもハンター次第で捕獲量もかわれば解体時の手際で味もかわることもあり、なかなか一般的に使いづらい状況らしいです。

高齢化の現状から改善するには、たとえばハンターがGPSを携帯し、仕留めた位置をGPS情報をもとに他の部隊が回収にくるような仕組みができると駆除がすすむかもしれませんね。

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このページは、fruitsが2013年6月14日 05:07に書いたブログ記事です。

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