お正月にはこたつとみかん。と、相場は決まっているもんですが、最近はどうもみかんの消費量が少なく生産者はどうにかしてみかんを食べてもらうと必死です。

農林水産省の統計のページから数字を抜き出してみるとこんなかんじです。 農林水産省/青果物卸売市場調査

(グラフの都合上、わかりやすくしています)

敬遠される理由の一つに、皮をむくのがめんどくさいとか手が汚れるなんかがるそうですが、みかんって美味しいですよ?

それにここにきてみかんの意外な効果があるかもしれないんです。

女性、特に高齢になってくると骨密度が低くなって骨が折れやすくなる骨粗鬆症は女性が閉経したあたりから急速に進行するそうですが、そんな骨粗鬆症がみかんで予防できるかもしれません。

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構の果樹研究所ではうんしゅうみかんに多い、β-クリプトキサンチンの血中濃度が高い人ほど骨粗鬆症になりにくいことを統計的確認したようです。

ミカン毎日4個で、骨粗しょう症リスク92%減 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

この新聞報道によると

ミカンを毎日4個程度食べる閉経後の女性は骨粗しょう症になりにくいことが、農研機構果樹研究所などの調査でわかった。

として、

同研究所や浜松医科大学などは2003年度から、三ヶ日みかんの産地として知られる浜松市の旧三ヶ日町で栄養疫学調査を実施している。

実験を紹介しています。

報道では詳しく書かれていなくて、いやそれはみかんだけの効果じゃないでしょ?とか思ったんですが、研究所のプレスリリースを確認すると、その他の要素も踏まえてこのような統計的な結果がでたようです。

ウンシュウミカンに多いβ(ベータ)-クリプトキサンチンの血中濃度が高い閉経女性は骨粗しょう症になりにくいことが明らかに-浜松市(三ヶ日町)における栄養疫学調査から- | 農研機構

β-クリプトキサンチンはカルテノイド色素の一種ですが、β-カルテノイドやリコピンんなどの他の色素では、効果がなかったようです。

骨粗鬆症の食事 (NHKきょうの料理 生活習慣病の食事シリーズ)

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このページは、fruitsが2013年1月 8日 19:30に書いたブログ記事です。

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