経験がものをいうのはわかるし、その経験はできるだけ多い方がいいとも思う。
私自身も経験はとても重要だと感じているので意識的にできるだけ多くの経験を積極的にしようとしている。

だけど、自分よりも経験がすくなさそうな人に

「で、君が知っている事はそれだけでしょ?」
「どれだけ知っているの?」

とか言ってしまうのは自分の首を絞めてしまう事に気づかない人がたまにいたりする。

SF小説を語るのに全てのSF小説を読む必要はあるか? - ハックルベリーに会いに行く

これを読んでいて思い出した。
本の話からは大きくずれてしまうんだけど、何度か同じような事を感じてしまったので。

仕事上で職種の違う人としゃべっていてなにかを提案してみると

「それは君が思っているだけで実際は違うよ」

とか言われてしまう。
確かにあなたのほうが年齢を重ねているし、私が経験している事はあなたよりも少ない。
が、しかし

「君が考えている事はだれにも聞いてないでしょ」
「誰かに聞いてから言えば?」

なんて事も言われてしまう。

実は、それなりに聞いていたりするので

「聞きましたよ、例えば○○さんとか、□□さんとか」

とか言ってみると

「っ!…」

と言葉に窮してる
結局そのひとこそ知見が「意外と」少ないのをそこで露呈しちゃっているんだよね。

経験が少ないよりは多い方がそれなりに適切な対応ができるのは間違いないし、経験豊富な熟練者はとてもすばらしく尊敬するべきだとは思うけど、その経験というのは漫然と現象を受けているだけの経験とより自分の糧になるよう吸収しようと積極的に体験している経験ではだいぶ違うんだろうね。

その人は年齢のわりにそういった蓄積的な経験が少なく感じてしまう(違うかもしれないけれど)ような言説が目立ってしまうので、そこがいたい。

ライフハック系の新書をいくら読んだって、著者のライフスタイルと自分のライフスタイルが大きく違って著者のライフスタイルにする気がなければ、結局の所そのライフハックはできないんだよ。

ビジネス書もおんなじにおいがする。
なので、いくら本を読んでも給料が上がらないときはすこし気をつけ見るといい。
ほんとにその本や経験はあなたの血や肉となっていますか?

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このページは、fruitsが2008年5月25日 21:46に書いたブログ記事です。

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