もうアメリカの大統領選が熾烈を極めだしていて、今年の秋頃にはブッシュのかわりの次期大統領がきまりそうで、個人的にはオバマ氏にがんばってほしいかなと思っています。
ブッシュと大統領選を争ったゴア前副大統領。
あの時は情報スーパーハイウェイ構想に「このひとすばらしい」とか思ったのに負けちゃいました。
そんなゴア前副大統領がとつぜん環境問題に目覚めた(大統領だったら目覚めなかったと思うけど)「不都合な真実」
実はまだ観れていないんだけど、その不都合な真実の中身が不都合らしいです。
内外タイムスの記事によると、この映画をイギリスで教材に使おうとしたらどうも科学的には正しくない事も含まれているのではないかとクレームがつき、訴えをおこされたみたいで実際に科学的に疑わしい表現について注釈をつけるようにいわれたとか。
内外タイムスの記事内にもありますが、これらを啓蒙活動として受け取る分にはかまわないが、未来永劫かわらない教科書としてうけとるには不適切。
教材として利用するならば科学や社会ではなく、道徳としてりようしましょうということ。(水からの伝言によく似た話。)
こういった現在研究中の題材は後々によって実は違いました、ってことがおこりうるので全く鵜呑みにしてしまうのは危険で、その分そういった情報をうけとる消費者側も十分に情報を精査しないといけないんだろうな。
おこりやすいのがプライムタイムのテレビ番組で「こんなに体がよくなったんですよ(この被験者の場合)」ってことをやってしまって、消費者にはカッコの中身までしっかりと伝わらない。
だからこそ、情報を発信する側は注意しないとね。
◎英高等法院が注意を促した映画「不都合な真実」の不都合な箇所
(1) 西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する。
英高等法院判決
これは明らかに人騒がせである。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである。
(2) 南太平洋にある標高の低いさんご島は、人為的な温暖化によって浸水しつつある。
英高等法院判決
その証拠はない。
(3) 地球温暖化が海洋コンベアを停止させる。
英高等法院判決
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によれば、混合循環として知られるこの海洋コンベアは、鈍化することはあっても、将来停止することは可能性はかなり低い。
(4) 過去65万年間の二酸化炭素(濃度)の上昇と気温上昇の二つが正確に一致している。
英高等法院判決
この関係性については、確かにおよその科学的合意が得られているが確立されたものではない。
(5) キリマンジャロ山の雪が消失していることには、地球温暖化が明確に関連している。
英高等法院判決
キリマンジャロ山の雪の減少が主として人為的な気候変動に起因するとは確立されていない。
(6) チャド湖が乾上ったという現象は、地球温暖化が環境を破壊する一番の証拠。
英高等法院判決
この現象が地球温暖化に起因すると確立するには不十分。それ以外の要因、人口増加、局地的な気候の多様性なども考慮すべき。
(7) 多発するハリケーンは地球温暖化が原因である。
英高等法院判決
そう示すには証拠が不十分である
(8) 氷を探して泳いだためにホッキョクグマが溺死した。
英高等法院判決
学術研究では「嵐」のために溺れ死んだ4匹のホッキョクグマが最近発見されたことのみが知られている。
(9) 世界中のサンゴ礁が地球温暖化やほかの要因によって白化しつつある。
英高等法院判決
IPCCのレポートでは、サンゴ礁は適応できる可能性もある。



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