アメリカのアニメ(漫画)といえば、アメコミかカートゥーンで、いかにもお子様がみるものだと言う印象がありましたが、アメリカもそれだけではもの足りず、日本のアニメや漫画が人気を博しているようです。以前にアメリカでの日本アニメ事情について詳しく書かれているサイト、Ask Jhonを紹介しましたが、そのアメリカでの日本アニメ(漫画)事情が大きくなりつつあるようです。

livedoorニュース「米国で日本製アニメのコピー出回る 少女もの漫画も人気 - livedoor ニュース」によると、人気の日本アニメをいち早く楽しもうと、日本で放送されたアニメをネット上からダウンロードするなどして手に入れて、日本語が理解できる人間と協力して字幕をつける「fansub」が一部で流行しているようです。

「fansub」とは、専門家ではないファン(fan)がサブタイトル:字幕(sub)をつけることを言うそうで、アメリカではこのfansubを扱ったサイトが複数あるそうで、アメリカの日本アニメファンの人気を得ているそうです。
日本のアニメ産業はもう既に市民権を得て、次はオタク産業に経済界のエラい人が注目して、経済新聞に普通に「萌えとは」なんて出てくるようになりましたが、アメリカでもその市場規模は大きくなりつつあり、

米国では、日本製アニメ産業は、大きく成長している。ビデオの販売は5億ドルともいわれ、他にこれに関連した販売権料などを含めると、さらに売り上げは10倍近くに増えるという。

とのことで、かなりの市場規模。アメリカで日本アニメの多くを扱っているADV Filmなどの事業者からも、当然のように批判が噴出しており、複数のfansubサイトに警告をしているようです。
これに対して

これに対し、ファンサブ・グループからは、ファンサブのコピーが出回ることで、配給業者は、どの作品が人気を集めるかを事前に知ることができると主張。「業者は、これを認めたがらないが、ファンサブが、彼らに貴重な市場情報を提供している」と反論している。

と、言っているようで、まぁ、こんなのは言い訳でしかないんですが、それでもこういいきっているところがすごい。

当人達にすれば、その行為は作品やアニメに対する愛情なんでしょうけど残念なことに彼らはそれで売り上げなどの被害を被る事業者(配給だけではなく、制作サイドなど)をないがしろにして自分たちの望むアニメができなくなってしまうことが想像できないんでしょうか。

さらに、アニメと同じように漫画も人気があるようで、その中でもティーンの女の子向けの漫画の人気が出てきているようです。
人気がある要素として

Utene誌は、ビレッジ・ボイスの記事を引用し、少女向け漫画では、主人公の少女たちが、共感を得られるように自主的な人物として描かれ、これが米国の女性、少女の感受性を刺激したことを強調。また中性な印象を与える、男性の同性愛を扱ったいわゆる「やおい」アニメも、人気を集めていることを紹介している。

と、言われているそうですが、文化背景の違う日本の漫画がアメリカの少女達の感受性を刺激できるんでしょうか。不思議です。

それよりも、やおいも人気が出てきているみたいで、まぁバイセクシャルが日本よりも受け入れられているのはわかるんですが、キレイな男の子同士のやおいをアメリカの少女が楽しんでいるんでしょうか?
もうオタクまっしぐらですね。

そのアメリカでのやおいですが、アメリカンやおいによると日本では「登場人物(攻め)×登場人物(受け)」と表記するのに対しアメリカでは「登場人物/登場人物」と表記されることが多いことでやおいのことを「スラッシュ(slash)」と言うらしい。少し前まではオタクはOTAKUと同様、やおいはYAOIで通じると聞いたことがあるけど、進化しているようです。

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このページは、fruitsが2005年4月25日 01:42に書いたブログ記事です。

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